銀盤カレイドスコープ
2006-12-03


「銀盤カレイドスコープ」という作品がある。もとは集英社のスーパーダッシュ文庫から刊行されていたのだが、前の冬の シーズンにアニメ化され、土曜の深夜に放映されていた。

しかし何があったのか、製作体制などで問題があったようで、 最終話に至っては監督名がAlan Smi Theeになってしまう、という 事態になってしまった。原作者も7巻の後書きで嘆いていた。

トリノオリンピックや今回のNHK杯の結果などを見ると、タイミングとしては非常によかったのに惜しいこと限りない。アニメのキャスティングも原作のその後の展開を考えればピッタリだったというのに。

このたび完結編となった8、9巻が刊行され、一気に読んだ。フィギュアスケートって見ている分にはただ優雅だな、と思う程度であったが、この作品により、その熱さを感じた。

[日記]

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